あしたのネガティブわたしの場合

迷い道。明日やけのやんぱち。
やはり太陽の下の散歩の元気は一過性。
部屋ごもりで仕事探しは気が滅入る。何もかも違って思えて日が暮れる。
何もしないで時とお金を使い続けるわけにもいかず。
切符を買いに行くついでにいくつかの支払いを済ませ、ハローで申し込み。
占い師が言うとおりの水に関わる仕事の面接へ行くと決めた。

自分の中から何も出て来ないなら、占いでも何でも言う通りにしてみるか・・・
運命を自分の手から手放してよいものか・・・
望む方向からまたそれていこうとしているのか・・・


だけど・・・
面接が終ったその後に、わたしは旅の電車に乗る。


母に電話した。野暮用もあったから。
お墓参りに行こうと思うけど・・・若い家族達に会いたくないので、実家には寄らないと言った。
母には会いたいと思う。けれど孝行はできず。悩みを抱えた子供であり姉であり伯母である私は成長した甥や姪に素直に会えず・・・・もはや自分の居場所はどこにもないと自分の首をしめる。

お彼岸にでも来ればいいと母は言う。
わたしはもう、明日旅へ出る事を決めていると言い出せない。
母の声は少しくもり、妹の仕事の忙しさ、従妹が夢を実現させて仕事が決まった事を話し続ける。実の親でも・・・明るい話しか聞きたくない、話したくはないのだろう。わたしの声はどんどん暗くぐぐもっていく・・・自分の位置がどんどん谷底へ落ちていく。

わたしとしても、甘えて財布でも買ってもらおうとか、いっしょに外で食事でもとか、この先どうしようかとおしゃべりしたりとか、そんなイメージを勝手に抱いていた。
それが、できない。それは過去も同じ。ずっとそうだったこと。打ち解けて本音でおしゃべりなどほとんどした事がないと今更気が付く。
やはり、とことん孤独を痛いほど意識した。ひとりで歩くしかないことを今更ながら強く思い知った。

だけど・・・わたしの辛さは、わたし自身の問題ではない、そうも思えた。
母がわたしに対する扱いや愛し方を知らなかったのだと、はじめて意識した。
彼女はわたしの真実の姿を認めることができないのかもしれない。
同じくわたしも彼女を認められずにきたのかもしれない。

だから、もう、わたしはわたしを痛めつける必要はない。
母への感謝はそれでもわたしを育ててくれた事、お金でしか愛情を示す事ができない彼女の辛さをありがたく認めること。


安宿を予約した。
普通列車乗り放題の切符を買った。
アメリカの20分の1くらいの予算でアメリカの数100分の1の距離の旅をしようとしている。

早急に働いて、堅実にこの生活を立て直す事や、親弟妹親戚を安心させる「ちゃんとした生き方」を第一に考える事もせず、わたしは旅に出ることを決めた。
怠けぐせ、遊びぐせ、現実逃避・・・・もう、なんでもいい。

行くと決めた。
それだけだ。

生活費を含む貯えは一か月分を切った。

おやすみ。そして行ってきます。

ほんの数日。





・・・・・・・・・・・・・・・奇蹟が起きたら、
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・帰って来ません。




もしも、奇蹟が起きたなら。

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