春待ちの空虚な静寂 / 吉方ミニ旅

春の前が一番寂しいかもしれない。
送迎バスから見る都会のそばの広大な土地のある地方の殺風景な車窓の外を眺めながら思う。何もかもが静寂で、地底下とか樹皮の下では莫大なエネルギーが噴出のときを待っているというのに。

これはもう、趣味と実益と依存と信念であるからして、もう、曲げるつもりも、どんなに貧困でもできうる限り、信念が消滅するまで続けるつもりでいる、祐気取り。
昨日からまた温泉へ行ってきた。100キロ足らずの場所だから、距離的にはまだまだ不足だけど。かなりの移動時間が必要な場所なので遠方と言える。先日行ったところと同じ場所。昨日今日がたまたま仕事お休みで、迷わず行動。年月日を選べる貴重な時は経済状態はぎりぎりの線までOKでGOとする。

いま現在鏡に写る自分の顔はすべっとしてはりっとして血行も良くストレスレスで自分的にいい顔に見える。海のミネラル豊富なお湯と海洋性の大気の満ちる場所。
とうとううわさの早乙女太一の舞台を見た。さすがにきれいだった。細すぎるかと思われる体の線はどうやって身につけたのかわからない女っぽいくねくねの動作に程よく似合っている。男役の踊りも見たけど、あまり似合ってなかった。反面女姿は文句なく美しく、何十年に何人と出て来ない稀少な役者なのだと思う。タイプ的に座長も好きなタイプだった。

今月末で一座の舞台が千秋楽とのこと。そのせいかお客で満杯だった。ファンの多さか、営業の腕か。ひとりは抵抗あったけど、先日と同じ席でラーメンすすりながら、拍手もちゃんとしながら舞台を見た。
そんな場面や、夜中近くにひと気の無い露天風呂なんかに入っていると、なんとなく自分がサスペンスドラマの登場人物のように思えてくる。

舞台が終り、会場の外では若手がお客様となごんでいる。人垣の中には雛壇の隣に晴れ着姿の15歳。間近で見るその姿は思ったより身長が高く、顔はもちろん完璧に美しく、だけど女っぽさというより、健全な少年の肌の張りと意志のあるしっかしとした顔だった。なぜだか、少し安心と心配。舞台の仕事は彼が選んで好きでやってることなのかな・・・・動く視線の強さに何かを感じた。彼は女じゃなくて少年なのだ。役者でもなく少年なんじゃないかな、なんて。単純に当然の事だけど。

もちろん朝風呂。太陽が差し込むいつもの湯気のショー。お風呂に浮かんで仰ぎ見る陽光を示す湯気の粒子の一粒一粒を発見したのは初めてだったろうか。この世のすべてものは本当にささいな粒々の集まりでできている。人も物も世界のすべても。
だから何なの?その答えはまだまだ出そうもない。
歩けば食べ物、動けば食べ物、視線も思考もすぐに食べ物に捕われる。たぶん、だから神経症になれず(?)に生き続けてるのかもしれない。
そこに行くだけ、お風呂入ってたっぷり眠るだけで充分、その他は極力節約、と心に命じているはずが・・・地もとのパン屋・・・うまそう・・・すし屋のお持ち帰りの巨大伊達巻の太巻き・・・目がくぎ付け・・・ああ、後悔の無い人生を・・・・買っとこう。夕飯と朝ご飯だ。がしかし・・・ラーメンだろ、カフェだろ・・・・破滅型。きりぎりすの人生かな。

お風呂の休憩室では映画が見られる。夕べは渡辺謙の「明日の記憶」を見た。娯楽気分ではない。仮眠室は別にあって、先日同様昨日も熟睡。あの狭い区割りのベッドで不思議に安眠できるのだった。まれに見るいい施設なんじゃないかな。(ご紹介はトップページ左側参照。さてどこでしょう?)

母からのメールがずっと途絶えている。何かあったんだろう。おばの話ではお嫁さんにきつく何かを言われたらしい。あまり心配してもどうしようもないし、真実を知らずに騒いでも誤解の元だし。
頼みにしているお寺さんのお守りを昨日途中で寄り道して頂いてきて、今日お風呂からの帰り道で郵送した。駅のカフェで母への簡単な手紙を書いて。
マスコミのおかげで品切れが続いていたお守り。昨日出掛けにお寺に電話してみたら、お取り置きしてくれるとのこと。とても親切な応対をしてもらった。いつも冷たい感じのするお寺だったから、とても嬉しかった。儲かって心が広くなったのかな・・・かんぐりはやめよう。
まずは最低できることだけ。あとは神頼み。できないことは神様に頼んで心に重荷を持たないことだそうな。

蕁麻疹。
夕べのお風呂での出は軽かった。パソコン始めて今なんとなくかゆくなってきた。パソコンが悪いのかもしれない。電磁波のストレス?姿勢の悪さによる身体への負担?脳波への影響???ほどほどにしましょう。

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