大気の色が何かを伝えている・・・ / かわいそうなのは・・・

まんまと座れて眠って帰る電車の窓の外の色が変だ。
ふいに目覚めて目に飛び込んだ車窓の向こう側の色。
きれいな淡い藤色に外のすべてが染まっている。
いつもと違う何かが大気に満ちている。
それはいいものなのか悪い事の前兆なのかわからない。
ただ、通常でないことはほんの少しの恐れを生む。
電車の横揺れがやけに激しい。何だか恐い。


母は保険の件でわたしが意見した事を母の妹、つまり叔母に言ったらしい。
疲れたときの料理について、叔母に電話して聞いたついでに知った。

一番かわいそうなのは実は自分じゃないか・・・?
(このあといろいろ弱音を綴ったけど、読むに絶えず消した。)
母を異常に心配するのをやめようかな。
べつべつの人生、生活、将来。
母は母なりにきっと幸せだ。

そこでネックになっているのが、かわいそうな年取った娘のわたしなのかもしれない。
将来の基盤が何も無く、もしものときの保険をかけるくらいしか、
母にはできることがないのだろう。
助けてくださいと、現状を訴える事を極力しないようにしてきたから。
文句だけはぶつぶつと聞かせたかもしれないけど・・・・
心配してくれる親がいるだけ幸福というものだ。

だけど・・・
どこか遠くへ行ってしまおうかな。
心配する気持ちすら届かない場所に。
あんなとこまで行っちゃったら、もうしょうがないよなと思ってもらえるように。
実際自分も捕われから開放されて、幸不幸は別として、まったく新しい人生が始まるだろう。
兄弟姉妹、本当も義理も、わたしだけの人生とはいえいろんな方向に少なからず影響を及ぼす。母はその板ばさみ。自由には動けない。

・・・・・と、嘆きは終りにして・・・・
さっき地震があったらしい。関東北部?
大気の色はそのせいだったか?

親友の旦那から、見舞いのあとメールが入っていた。
たった一行。
本日はお見舞いありがとうございました。と。
その返信への返信。
これからも○○とよろしくおつきあいください。と。

具合が悪いときも、お姑さんとの暮らしで苦しんでいた頃も、何も気遣ってくれなかったと
親友が嘆いていた旦那が、この度の入院から、このわたしにだけでも
妻のことをよろしくお願いします、という言葉を何度も発信した。
気付かないようでいて、今までもいつも、知っていたんだと思う。
なんだか、その思いが痛いように伝わってくる。
親友の怪我の痛みよりひしひしと。

だけど、これからだ。
親友に本当の痛みが襲ってくるのは。
たぶん、どんなに彼女が気丈でも、時間の経過はしばらく辛い思いを蘇らせるだろう。
犯罪の被害者の傷みは身内に起きて初めてその傷みまでわかる事かもしれない。
戦争もまた、身内を取られて亡くして初めて後悔するのかもしれない。
他人事の理屈では本当の意味はわからない。
だけど、そうなってからじゃ、いつも、おそい。

なんだか飛躍してしまった。
わたしは遠くに飛びたい。


おまけ・・・
同年代の女優がやけにくたびれた顔でTVに映し出されている。
女優だぞ、お金あるし、手入れちゃんとやってるだろうし、それでも、老化を隠せないか・・・
老化というより、バランスの乱れの辛さだろうか。
あらららら、と思う反面、なぜか安心。みんないっしょよ。


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