日記お休み * 村上龍は海

少しの間、自分の部屋ではないところで過ごす事になった。
今夜は用事があって部屋に戻った。
向こうではPCが自由に使えない。
ゆえにしばらく日記ではなくなる。

猫の檻に入っているわけではない・・・
庭をさ迷い歩いているわけでもない・・・

ここ数日、村上龍を読んでいる。
文庫とはいえ、開いているページの文章をちらりとでも見られたら、
ちょっとやばい・・・
「○○○こ」とか「セッ○ス」とか「SM」とか「お○り」とか
いろんな単語がぱっと見で目に入る。
スポーツ新聞のギャルのページを堂々と見ているおやじさんとは質が違う。

承知の上で、大好きな村上龍を読む。
でも、ちょっとページを閉じ気味にして人に見えないようにして読む。
性的すごい描写を読みながら、なんであたしはこういうのを好んで読んでるんだろ・・・
という疑問が浮かんでは消えるが、読み進むうちに心の中に澄んだきれいなものが流れ始める。

たどりつく物語はいつも美しい。
過程の描写がどんなであろうとも。
数ページ読み進んだ頃には、電車の中なのに
涙が浮かんでこぼれそうになって困った事が何度もある。

そしてもう1つ大好きな理由を見つけた。
嘘が無い事。
そういう意味で、海と同じ。
小説の内容全部が事実に基づいているという意味ではなく、
どうにかこうにかしてより深い真実を描こうとしているからだと思う。

だから、描こうとしている真実の何か1つでもそれに近いものを心の奥とか
身体のどこかに抱えて生きている人は、
「解ってくれている」・・・・という気持ちになれるんじゃないかな。

大好きだ。村上龍。
そして、どうしても、全作品を読んでいると言った、あいつを思い出す。

2days 4girls

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